中京8Rの第24回京都ハイジャンプ(障害4歳以上J・GII、芝3900m)は1番人気タガノエスプレッソ(石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分17秒7(重)。半馬身差の2着に6番人気ワーウルフ、さらに8馬身差の3着に3番人気ポルトラーノが入った。タガノエスプレッソは栗東・五十嵐忠男厩舎の10歳牡馬で、父ブラックタイド、母タガノレヴェントン(母の父キングカメハメハ)。通算成績は44戦9勝。レース後のコメント1着 タガノエスプレッソ(石神深一騎手)「積極的に行ってほしいというオーダーでした。オジュウチョウサンに乗って、この馬に振り切られた2020年の京都ジャンプSのイメージでした。この馬の良さを引き出そうと思って乗りました。平地で息を入れるイメージでした。最後はこちらの脚が上がったので危ないと思いましたが、相手もこのペースで追いかけた分、苦しくなったのでしょうか。先週の木曜に乗せていただき、性格やクセを掴ませてもらいました。今日はいつもより元気で、気合いが入っていると聞いていました。色々な重賞クラスの馬に乗せていただき、勉強になります。引き出しが増えます。ありがたいです」2着 ワーウルフ(小野寺祐太騎手)「今日は楽にポジションが取れて、こちらが慌てずに乗ろうと思っていました。前に強い馬がいて、あとは交わすだけだと思ったのですが......。ただ、あれだけに馬にあの差でゴールしましたからね。馬はまだ若くて変化してきているところだと思いますし、また頑張りたいです」3着 ポルトラーノ(草野太郎騎手)「頑張ってくれたと思います。道中で噛み気味に行ったのが、最後に響いたと思います...
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